デジタルサイネージコラム
こんにちは!いつもディレクターズコラムを読んでいただきありがとうございます。
本日はVMD(Visual Merchandising)とデジタルサイネージについて弊社のプロダクトを紹介させていただきます。
VMDとは「ビジュアルマーチャンダイジング」の略で、ブランドの魅力を最大限にアピールできるように商品の特徴や流行をキャッチアップし、マーケティング戦略を軸にショップそのものを作り上げていく事を表します。
VMDは大きく分けると
VP (Visual Presentation)
PP (Point Presentation)
IP (Item Presentation)
に分かることが出来ますが、どれも共通点は視覚的な表現を駆使してアプローチするという事です。
アパレル店舗やアパレル雑貨店舗などの入口に、その時のおすすめ商品などが1つにまとまっているテーブルをよく見かけると思いますが、それこそがVMDテーブルと呼ばれるものです。このテーブルではおすすめや特に売り出したい商品がピックアップされ、その魅力を最大限に引き出す表現やコーディネートなどを作り上げています。
いわばブランドの顔と言っても過言ではありません。
このVMDはまだアナログ的な表現が多いのですが、実はデジタルサイネージを使う事でより効果的に視覚的にアピールでき、デジタルならではの手間の削減にもつながります。
海外ではVMDサイネージを有効活用している店舗が多いです。しかし日本国内はまだまだVMDもアナログ手法が多いのが現状です。
理由は、「大型ディスプレイを置くスペースが無い」「スタンド設置は邪魔になる」「VMDの運用は店舗でなく本部側」「予算の問題」など様々な理由が挙げられます。
VMDで実現したいことと、デジタルサイネージで実現できることは、一致しております。
これらの課題がクリアになれば、VMDのデジタル化は加速していくと考えております。
■ 120店舗に導入したVMDサイネージ
弊社ではVMDに携わる関係各社からのヒアリングにより、様々な意見をもとにVMDに特化したオリジナルのデジタルサイネージをご用意いたしました。
※実際にこちらはアパレルメーカー120店舗に導入済で、大変好評をいただいております。
VMDの内容によって使い分けられる、ディスプレイの高さ・縦横回転が自由にできる「VMD専用自由設計スタンド」です。
これにより、テーブルに配置できる商品は無駄なく配置でき、テーブルレイアウトを崩さずに液晶を自由に配置でき、動画などのコンテンツをより効果的に情報として訴求する事ができるため、視覚的課題をクリアする事が可能となります。
また、VMDは本部管轄なのにもかかわらず、コストの点でスタンドアロン方式を導入した結果、運用が手間になり、管理しきれず活用できていないという意見もよく聞く課題の一つです。
ここは納得のいくコストで外部に運用を任せるなど、手間はかけずにVMDに集中したいというのが本音だと思います。
弊社はこの意見から、VMDの内容変更ペースに合わせてコンテンツを変更するのが手間とならなように、配信方式で完全運用代行(月額固定更新回数無制限プランVMD特化型)もご用意しております。
弊社のデジタルサイネージは、例えば将来的にレジデータベース連動でコンテンツを可変させたり(ランキングの自動化等)、バーコードリーダーで見たいコンテンツの詳細を入手したりなどの機能を持たせつつ、導入当時はスタートアッププランコストから開始出来るなど、機能が豊富な点だけでなく、いかに情報訴求を効率よくシンプルに実行できるか?を軸としており、ユーザーが使いやすいシステムと言う点で多方面から好評をいただいているシステムとなっております。
また、コストに合わせた段階式のライセンス方式を取っており、計画的なデジタルサイネージの運用設計が可能となっております。
■ VMDサイネージ導入のメリット
●販促(バナー変更)の工数削減
●VMDテーブルの視認性と伝達力の向上
●製品の魅力や価値の訴求効果向上
●客層やターゲットに合わせた訴求
●集客率と売り上げの向上
が期待できます。
お客様のアイディアを活かし、集客につながる事が何より重要と考えておりますので、これらを必要と考えているお客様は是非一度、お問合せください。
エヌエスティ・グローバリスト株式会社
デジタルサイネージ事業部
アソシエイトクリエイティブディレクター
加藤 純通