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デジタルサイネージコラム

飲食店の集客、売上アップにデジタルサイネージがおすすめなワケ。

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 ■ お店の集客の方法って?

いきなりですが、みなさんは、

店舗の集客のためにどのようなことされておりますでしょうか?

 

WEBページ?

SNSで投稿?

駅前でビラ配り?

折込チラシを投函?

店頭で元気よく呼び込み?

 

集客の方法はいろいろと思いつくかと思います。

 

では、その中でも「新規顧客の集客の方法」と絞るとどうでしょうか??

 

意外と課題と感じている方も多いかもしれませんね。

 

「新規のお客様」

 

つまり皆さんのお店を初めて利用されるお客様ですが

 

どんなに美味しい料理メニューがあっても、いいサービスを提供できたとしても

まずは、新しいお客様が来店されないことには何も始まりませんよね。

 

また、既存のお客様を大切にしつつも、新規のお客様に来店いただくことは

店舗の継続という観点からも非常に重要となってきます。

 

では、少し視点を変えて

この新規のお客様がお店を選ぶ理由ってなんだと思いますか?

 

料理メニューでしょうか?

お店の雰囲気でしょうか?

それとも従業員でしょうか?

実は、初めてのお店を選ぶ理由をアンケート調査した結果があるのですが、

その6割の方が回答された理由が

 

「なんとなく!」だったんです。

 

驚きかもしれませんが、多くのお客様はその時、その場所で、「なんとなく」という理由で

店舗を選んで、食事を楽しまれていると。。。

(もちろん目的をもって来店される方もいらっしゃいます)

 

えー、そんなのどうやって集客するの??

って頭抱え込んでしまいますよね。

 

■ 新規顧客の集客方法って?

 

実は、何を隠そう私も元焼肉屋の店長だったんですが

とにかく「集客」に関してはいろいろなことにチャレンジしてきました。

 

駅での朝ビラ3000枚…

屋外での旗振り…

名刺を持って近郊の店舗にあいさつ回り(法人様むけに挨拶周り)…

 

(今思いだすと、、すごい行動量だったなと笑)

 

その集客への行動の中で、もっと店を目立たせよう!と不意に思い

上司に黙って、のぼりを100本購入して店の敷地内にこれでもかと言わんばかりに

並べたこともあります。

(後でバレてかなり怒られました…)

 

ただ、のぼりを100本並べたことで、その週末以降の売上は爆発的に

伸び続けたんです。しかも新規顧客数も比例して増えていきました。

 

 

■ 新規顧客の集客方法の秘密とは・・・

 

一体何が作用して、集客が一気に伸びたのでしょうか??

 

答えは簡単で、「知ってもらう、見てもらう、認知してもらう」ことで

お店を選ぶ「なんとなく」の確度が上がったことでした。

 

(アンケートにもなんとなく、前を通って食べたくなったから…というワードが多く見受けられました)

 

前置きが長くなりましたが、新規のお客様の来店理由にとって重要なのは

お店のことを知ってもらうこと、つまり「訴求、認知」ということです。

 

だからこそ皆さんは、知ってもらうために店舗前には看板を出していますよね??

(看板を出していないお店はほとんどないですよね)

 

そしてお客様が選択する「なんとなく」という理由の中に

自分の店の印象を強く紐付けることが大事になってきます。

 

そう考えたときに、今皆さんの店頭にはどのくらい

お店の訴求を行うものがありますでしょうか?

 

また、その訴求はどのくらい他店舗と比べて差別化されていますか??

 

新規のお客様を獲得するためには、こういった

選ばれるチャンスを掴むということに、もっと注力する必要があるということですね。

 

 

■ 看板に変わる新しい訴求ツール

飲食店サイネージで集客

とはいえ、看板以外で訴求力の高いものって?と疑問に感じられる方もいらっしゃいますよね?

 

実はそこで、効果を発揮するのがデジタルサイネージです。

 

そもそもデジタルサイネージって何??難しそう…と感じられる方も

いらっしゃるかもしれませんが、

 

簡単にいうと「看板の電子版」です。

 

看板とは違い、ディスプレイを使い、静止画や動画などさまざまなコンテンツを

画面上で表示、訴求を行うことが特徴となります。

 

確かに最近、デジタルサイネージはよく見かけるけど…

本当に効果あるの???そう思った方もいらっしゃいますよね。

 

安心してください。

 

実際にデジタルサイネージを導入した際の効果については

カナダやアメリカで行われたある消費者心理の調査結果が存在します。
 
その調査の内容は、店頭で商品を購入した人に、なぜ購入に至ったのかをアンケートするというものだったのですが、なんと店頭で商品を購入した人の74%が「電子看板(デジタルサイネージ)の商品デモンストレーション動画をみて」と回答し、さらに購入していない人の約30%も「動画を見たことは覚えている」と回答したんです。
 
例えば、飲食店でもメニューの訴求や商品、サービスの紹介の動画を流すことで売り上げアップに貢献されることが期待できますよね。

 

さらに、集客効果という観点で考えると

お客様を集客するには色々な方法がありますが、

デジタルサイネージによる集客で最も大きな差別化ポイントは、そのお店の前を通りかかった人に効果的にアピールできるということです。

 

つまり、来店いただける確度の高いお客様に対して、PRが行えるということです。
 
デジタルサイネージによる集客は、看板や紙のポスター、POPと比べて、
 
 ・少ないスペースでたくさんの情報をわかりやすく表示できる
 
 ・コンテンツの変更も簡単なので、いろいろと集客に向けてチャレンジ可能
 
 ・音や動画によって表現の幅が広がり、視認性が高い
 
 ・時間帯や曜日、日付などによって表示するコンテンツを出し分けしやすい
 
などの多くのメリットがあります。」

 

動きのない看板に比べ、光や動き、音があるだけで、店の前を歩く人たちは無意識的に目を向けてしまいます。

看板やPOPなどをデジタルサイネージに変えることで、今までスルーされていたものが、

より人目に触れる機会が増えることが容易に想像できますね。

 

なら早速デジタルサイネージを導入しよう!!

 

そう思った方もいらっしゃるかもしれませんが、少しお待ちください。笑

 

デジタルサイネージを導入しただけでは、その効果は一時的なものになってしまいます。

(実は導入済みのサイネージの多くが本領を発揮できていないのが現状です)

 

実はサイネージの効果をぐいっと上げるためにはポイントが存在します。

 

ということで今回は、「飲食店の集客にとってのサイネージ」というテーマで

お話させていただきましたが、次回以降はより具体的にサイネージの導入から効果的な運用方法、実際の成功事例や活用術まで詳しくお伝えさせていただければと思います!

 

それでは次回のコラムでまたお会いできることを楽しみにしております!

 

エヌエスティ・グローバリスト株式会社

デジタルサイネージ事業部

VX coordinator

松本 好史

 

 

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