デジタルサイネージコラム
今回はLEDビジョンの特徴の1つである「視認性の良さ」を活かしたオフィスでの活用事例をご紹介いたします。会議やプレゼンを頻繁に行うならLEDビジョンを導入してみてはいかがでしょうか。
■LEDビジョンの特徴
LEDビジョンには大きく3つの特徴があります。まずはLEDビジョンの特徴についてご紹介いたします。
・とにかく明るい
明るさはLEDビジョン最大の特徴といっても過言ではありません。
LEDビジョンは非常に明るいため遠くからでも視認性が高く、広い室内に導入しても離れた場所からよく見えます。直射日光が当たる室内だけでなく、屋外でも十分な明るさがあります。
・サイズ、形の自由度が高い
LEDビジョンは複数のユニットを組み合わせて構成されているので、目的に合わせたサイズに調整することができます。曲げることも可能なので、平らな壁面だけでなく円柱に沿わせる等、様々な場所に設置することができます。
・メンテナンスしやすい
LEDビジョンは複数のユニットで構成されているので、一部が故障しても不具合がある部分だけを取り換えるなど、修理やメンテナンスが行いやすいという特徴があります。部品交換で対応できるため、メンテナンスの時間も短く済みます。
■必読!LEDビジョンは特にプレゼンや会議におすすめ
LEDビジョンをオフィスで活用する方法としておすすめなのが、プレゼンや会議といったシーンです。具体的にどのような点がおすすめなのかをご説明いたします。
・プロジェクターを利用した場合
大きな画面にデータや情報を映し出す際に用いるプロジェクター。会議で使用している企業も多いのではないでしょうか。しかしプロジェクターは周囲が暗くなければはっきりと映像を写すことができません。また、プロジェクターを設置することによって、画面前の一部がデッドスペースになってしまうこともあります。
・LEDビジョンを利用した場合
先の特徴でもご紹介したように、LEDビジョンは屋内でも高い視認性を誇ります。
そのため室内が明るいままでも、大きな画面ではっきりとした映像を映し出すことが可能です。プロジェクターのように投影する機器を使用しないため、設置場所を確保する必要もありません。また、プロジェクターは画面の前に人が立つと映像に影ができたり人に投影されたりと見えにくくなってしまいますが、LEDビジョンであればそのようなことはありません。
・導入する際に注意するポイント
会議やプレゼンでLEDビジョンを導入する際は2つの点に注意が必要です。
<輝度の調整>
LEDビジョンは非常に明るいので、設置する環境によって適正な明るさに調整が必要です。
明るすぎると眩しく感じてしまい、目に負担がかかってしまいます。室内の照明に合わせて明るすぎない輝度に設定しましょう。調整が難しい場合は、業者に適正な明るさを調べてもらうことをおすすめします。
<ピクセルピッチ>
ピクセルピッチとはLEDビジョンの画面を構成するLED同士の幅のことです。ピクセルピッチが広くなるほど画像が粗くなるため、至近距離で使用する際はピクセルピッチの幅が狭いものを使うことをおすすめします。ピクセルピッチを狭くすることで、近くから見ても美しいはっきりとした映像になります。
■オフィスでLEDビジョンを活かす!そのほかの活用事例
会議やプレゼン以外にもオフィスでLEDビジョンを活用する方法をご紹介いたします。
・オフィスでの活用例
<エントランス>
オフィスのエントランスにLEDビジョンを導入することで、来客に向けた企業PRや商品紹介に役立てることができます。LEDビジョンは複数のコンテンツを流すことができるため、必要な情報を流すことで受付での問い合わせの負担や時間を減らすことができます。
<情報共有>
社内で情報共有を行いたい場合にもLEDビジョンは活躍します。
たとえばオフィスに工事が入るお知らせやミーティング時間の変更など、従業員が社内スケジュールを把握しやすくなります。日常業務においては、商品の在庫状況や売上情報を掲載することで顧客対応が素早くなったり、目標達成に向けた改善策が明確になるなど、社内のコミュニケーションツールとして活用できます。
また、災害や事件が発生した際も情報をすぐに流すことができるため、従業員の安全を守ることにも役立ちます。
<その他>
LEDビジョンは社内研修や入社式、記念式典のモニターとしても使うことができます。
最近は新型コロナウイルスによる影響でWEB会議を行う企業も増えているのではないでしょうか。大画面のLEDビジョンを導入すれば1台で複数人が同時に会議に参加することもできます。
LEDビジョンは多くのシーンに活用することができます。企業によっては複数のLEDビジョンを社内に設置し、それぞれに異なる目的を持たせて使用しているケースもあります。
オフィスへのLEDビジョン導入は働きやすい環境づくりに役立つといえるのではないでしょうか。