デジタルサイネージコラム
こんにちは!
デジタルサイネージ部の松本です。
実は、私も元々は飲食業界で8年ほどみっちり働いておりました。
もちろん現場経験も豊富です。笑
(店長時代が本当に懐かしいです…)
ということで、今回は私の一番得意であり、大好きな飲食店での
デジタルサイネージ活用方法を導入実績をもとにお話させていただきます。
■ 呼び込みたいお客様は??
最近では、いろいろな飲食店でデジタルサイネージの導入が進んでいますね。
屋内から屋外まで、多種多様なデジタルサイネージがありますが
その中で、みなさんが一番イメージに残っているデジタルサイネージってどんなものでしょうか??
ほとんどの方が、日々生活をしていて、
「今日一番、記憶に残っているデジタルサイネージは??」
と聞かれても、「覚えていない」ですよね。
実際、私もそうです。笑
これはなぜでしょうか?
答えは簡単です。
表示されているコンテンツのターゲットに自分がはいっていないからです。
実はデジタルサイネージの効果を最大限に高めるためには、
表示させるコンテンツも「ターゲット」を絞る必要があります。
■ 地下店舗の居酒屋が昨年対比120%達成した方法
ということで、具体的に実績をもとにお話ししていきましょう。
今回デジタルサイネージを導入いただいた店舗は
駅近店舗ですが、地下にある居酒屋でした。
初めて打ち合わせでお伺いさせていただいたとき、ビル自体も古く、
入り口もどこにあるのかわからない…というのが感想でした。
入り口にあったのは手作りのメニュー看板のみ。
しかも通常のドリンクメニューのみでした。
(正直、ちょっと入るのが怖かったです笑)
ただ、地下に降りて店内に入ってみると
イメージとはまったく違い、店内は広く、おしゃれで明るい!
ギャップがすごかったのを覚えています笑
実は、飲食店の集客というのは、非常に簡単で
①店の強みをしっかり提示すること(差別化すること)
②安心してもらうこと(入店してもらう機会を作ること)
この2つをいかに実現できるかです。
そのうえで、この店舗にデジタルサイネージを導入いただき、アドバイスさせていただいたことは非常にシンプルです。
①ターゲットを外国人に絞り、屋外デジタルサイネージで英字メニューと動画を表示
しましょう
→差別化
②店内の様子を撮影した動画をコンテンツとして表示しましょう
→安心感
これだけです。
お伺いしたときに感じたのが、海外からの観光目的の方が非常に多かったことでした。
そこで他店舗にはない英字メニューと動画でPRを行ってもらい、
なおかつ、日本の方向けには地下店舗ということを逆手に取り、
店内の様子をわかりやすく動画で放映し続けたのです。
実際、効果は抜群で、海外からのお客様であふれかえり
単月で見たときに昨年対比120%を達成することができ、非常に喜んでいただきました。
(2店舗目も出店が決まり、追加でデジタルサイネージ導入いただきました)
また、初来店のお客様のアンケートには、今まで前を通っていたけど
ディスプレイの映像をみて初めて入りましたと嬉しい言葉も。
■ デジタルサイネージの活用方法とは?
デジタルサイネージを導入いただき、しっかりと活用いただくことは
実は難しいことではありません。
・伝えたいことは??(あなたのお店の強みは?)
・誰に伝えたいのか??(ターゲットは?)
・どうやって伝えるの?(動画?静止画?)
この3つをしっかり考えて、表示方法としてデジタルサイネージというツールを
使うだけでOKです。
また、地下店舗や空中階の店舗などの、外から店内の様子がわからない店舗にはズバリ!デジタルサイネージは効果は高いのではないでしょうか?
ということで本日は、飲食店におけるデジタルサイネージ活用事例について
お話させていただきました。
ぜひご参考にしていただければ幸いです!
(私自身、飲食店大好きなので、集客にお困りの方はぜひご相談ください!)
では、次回のコラムでお会いしましょう!
エヌエスティ・グローバリスト株式会社
デジタルサイネージ事業部
VX coordinator
松本 好史