TOP > LED VISIONとは? > LEDビジョンの種類

LEDビジョンにはどんな種類がある?
それぞれの特長をご紹介

様々な場面で人々の目を惹き付けることができるLEDビジョンですが、用途によって適した種類があるのをご存知ですか?
LEDビジョンは、用途ごとに使い分けることによって、さらなる宣伝効果や空間演出効果を発揮することができる可能性を持っています。今回はそんなLEDビジョンの種類についてご紹介いたします。

屋内用LEDビジョンの特徴

LEDビジョンの種類には屋内用と屋外用があります。まずは屋内用LEDビジョンの特徴についてご紹介いたします。

・空間演出が可能

LEDビジョンの特徴として挙げられることの1つが「高い空間演出効果」です。
LEDビジョンは液晶ディスプレイに比べ5倍以上の輝度(cd:カンデラ)があります。
輝度は空間演出で大きな視認効果を発揮するため、大型のLEDビジョンはライブやコンサート、イベントなど多くのシーンで使われています。
LEDビジョンはひとつひとつが色のついた光を発するため、点灯することでピクセルの役割を果たし美しく迫力のある演出が可能になります。

・明るさを調節できる

LEDビジョンは明るすぎることがデメリットとなり「目が疲れる」という理由で屋外使用がメインになっていました。
ですがこれは屋外用LEDビジョンを屋内で使用した場合に限ります。
屋内での使用には屋内用LEDビジョンを設置するのが基本です。
LEDビジョンのピクセルピッチや明るさを調節することで室内でも視認性が良くなり「明るすぎて目が疲
れる」といった課題が解消されます。

・優れた視認性

LEDビジョンの視認性は非常に優れています。
液晶ディスプレイはバックライトが複数のフィルターや液晶を通じて画像を表示する仕組みなので明るさ
に限界があり遠くからの視認性が低下します。
一方、LEDビジョンはLED自体が発光する仕組みであるため明度が高く、遠くからでもコンテンツが認識
しやすいという強みを持っています。
ほかにも、LEDビジョンは光の反射が起こりにくいという特徴もあります。
屋外でスマートフォンや携帯端末を使ったことがある方なら反射の光がどれだけ眩しいのかイメージしやすいのではないかと思います。
光の反射は目にも良くありませんし、眩しくてコンテンツを見る余裕がありません。
LEDビジョン画面は表面に凹凸があり、光の反射が少なくなるので光の向きや強さを気
にすることなくコンテンツを楽しめます。

屋外用LEDビジョンの特徴

続いて屋外用LEDビジョンの特徴についてご紹介いたします。

・太陽光の下でも鮮明

屋外で使用する場合、直射日光に負けないほどの明るさでなければLEDビジョンで配信しているコンテンツが見えづらくなります。

屋外用LEDビジョンは最高10,000cd以上の輝度を持つタイプも存在し、強い日差しにも負けることなく鮮明にコンテンツを配信することができます。コントラストもはっきりしているため、どんなシーンでも関係なく活躍してくれます。

・防塵・防水仕様で安心

精密な電子機器はホコリや塵、水濡れに非常に弱く、定期的にメンテナンスをしなければ故障してしまいます。屋外用LEDビジョンは屋外に設置することを前提としているため、過酷な環境下でも継続して使用できるよう高い耐久性を持っています。
たとえば、防水機能のある素材を使うほか雨や雪でLEDビジョンの内部に水気が浸透しにくいつくりなどがそれに当たります。
また、水気以外にも塵などの細かいゴミが入り込みにくいよう設計されている点など、屋外に設置してもすぐに故障することなく長期間に渡って安心して使用することができるための対策が施されています。

・10×10mの大画面も可能

画面をつなぎ合わせて様々なサイズのLEDビジョン作り出すことができるという特徴があります。
業者の取り扱っているLEDビジョンのサイズを確認し、既製品のなかに希望する適当なサイズのLEDビジョンの取り扱いがないというときは、業者に希望のサイズを伝えると、色々な組み合わせで希望のサイズに近いLEDビジョンを提案してもらえるかもしれません。
大画面で目立たせたいという場合や横幅のあるワイドビジョンにしたい場合など、目的に合わせた画面サイズを検討することができるのは、活用シーンの幅の広がりを感じさせる魅力的な点といえるのではないでしょうか。

・選べる視認距離

ターゲット層を絞ったコンテンツを配信するとき、彼らがどの程度の距離から見るのかを想定することは
非常に大切です。
離れた距離から見ることを想定するのであれば、高画質を求める必要はありません。
LEDビジョンを構成するピッチ(LED間の距離のこと)が多少広くても画質の荒れが目立たずガタガタした画像でも遠くから見るときれいな画像に見えます。
反対に、見る距離が近い場合はピッチを細かくすることで画質の荒れが少なく美しいコンテンツを配信することができます。ターゲットがどの程度の距離からコンテンツを見るのかということは、ピッチ数を調節する目安になり、適切な状態を選択できれば常に美しいコンテンツを見せることが可能になります。
LEDのピッチ数はLEDビジョンの取り扱い業者と相談して、適正な距離を想定して設置しましょう。

透過型LEDビジョンの特徴

ここでは屋外・屋内といった種類以外に、LEDビジョンのひとつの形である透過型LEDビジョンの特徴という種類についてご紹介いたします。

・窓に広告を表示できる

透過型LEDビジョンは別名「シースルービジョン」や「ガラスビジョン」と呼ばれます。
この種類のLEDビジョンは画面部分が透明になっており光を80%以上も通します。
ビルや店舗のショーウィンドウに設置しても、屋内に届く光が遮られて暗くなるということはありません。
建物の一部分を販促活動の一環として有効活用したいときに非常に有効な手段であるといえます。
また、透過型LEDビジョンはほかのLEDビジョンに比べて軽量ということもあり、窓に設置しても建物への負担が少なく、事故の発生に繋がりにくいという特徴があります。
LEDビジョンの設置場所が限られているときは透過型LEDビジョンの設置がおすすめです。

・取り付けが簡単&コスト低

取り付け方法はとてもシンプルで、窓ガラスの内側のガラス面と天井、床を使って固定をするだけです。
大掛かりな工事を必要としません。したがってコストを抑えつつ人目の付く場所に効果的なLEDを設置したいのであれば、窓を使って簡単に取り付けることができる透過型LEDビジョンがおすすめです。
但し、メンテナンスが出来ない製品もあるため、注意が必要です。

そのほかの種類について

LEDビジョンは用途や演出に合わせて非常に多くの種類に分けることができます。

・床面LEDビジョン

床面LEDビジョンをテレビやネットなどで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
床面LEDビジョンは別名「フロアビジョン」とも呼ばれており、主にファッションショーなどで活躍して
います。このLEDビジョンは名前の通り床面を大胆に活用したタイプのLEDビジョンです。
特殊強化ガラスを使うことで、車など非常に重たいものが乗っても割れる心配がないほど高い耐久性を備えています。
例えばアパレルショップやモーターショーといった場所で活躍しています。
使われている特殊強化ガラスは耐衝撃性だけではなく、高耐候性、高耐熱性にも優れており、軽量なので
扱いやすいという特徴があります。一般的なLEDビジョンは使用している間にディスプレイに熱がこもっ
てしまいますが、床面LEDビジョンは近づいても熱を感じにくい仕様となっています。重力センサーを
導入することで人が乗った場所を感知して光るようにすることも可能です。

また床面LEDビジョンはバスケットボールやフェンシングの大会などにも使われています。競技ルールやエラーなどの判定結果をわかりやすくすることで、競技に関する詳しい知識が無くても、試合を観戦した誰もが盛り上がることが出来ます。
これまで繋がりが薄かった「スポーツ×LEDビジョン」の融合は高いエンタメ性を持っているLEDビジ
ョンならではの空間演出として有効的に活用されたパターンといえます。

・ポスタービジョン

ポスタービジョンは今までのLEDビジョンのように大きくありません。
ポスターのように小さなサイズのLEDビジョンです。日本ではまだあまり導入されていませんが、海外で
はアパレルショップや飲食店などで使われ始めている最新型のLEDビジョンです。

ポスタータイプはこれまでのLEDビジョンのように商品の宣伝や集客を目的としたコンテンツの配信をす
るのではなく、店舗や事務所の窓や入口に設置することで様々なコンテンツを配信することができるタイ
プのLEDビジョンです。
透過型なので光が取り込まれることで映像が浮いているかのように見せることができます。
一般的なLEDビジョンはPCでの管理が当たり前でしたが、ポスタービジョンはスマートフォンなどの携
帯端末でも管理ができるため操作が簡単で導入ハードルが低いのが特徴です。
LEDビジョンなので静止画だけでなく文字を流したり動画を配信することも可能です。

本体価格はLEDビジョンの中でも比較的安価なので個人店舗や小規模小売店にもリーズナブルに設置でき
ます。まだ日本での導入例が少ないうちに導入すると、道行く人の間で話題となるかもしれません。

まとめ

LEDビジョンにこれほど種類があることを知らなかったという方もいらっしゃったのではないでしょうか。
普段私たちが目にしているLEDビジョンはごく一部の種類であるため、LEDビジョンとして認識されてい
ないものもあるかもしれません。

LEDビジョンは現在も多くの企業が研究を続けており日々進化しています。
あらゆる可能性を秘めたLEDビジョンは、今後も企業、工場、自治体、店舗、公共施設、イベント、競技
など幅広い分野に導入され、益々身近な存在となってくるでしょう。次世代通信を利用したコンテンツ配
信にも目が離せません。

導入する際は、LEDビジョンのタイプやそれぞれの特徴、使いやすさ、導入コストなどをしっかり比較す
ることで最適な1台が見つかります。LEDビジョンを使って素敵な演出をしてください。