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デジタルサイネージを上手く活用する方法と ポイントをご紹介

デジタルサイネージを導入しよう!と決めたものの、どうすればうまく活用できるのか分からないという方もいらっしゃるのではないかと思います。
デジタルサイネージは人の目を非常に惹きつけるものですが、ただ設置しただけでは効果がありません。
そこで、今回はどうすればうまくデジタルサイネージを活用できるのかについてご紹介したいと思います。
最後に実例も紹介していますので、これからの活用方法として役立ててみてくださいね。

デジタルサイネージの活用方法

まずはデジタルサイネージの活用方法として3つのタイプをご紹介いたします。
・マーケティングとしての活用
デジタルサイネージの活用方法として最も多いのが「マーケティング」としての使われ方かもしれません。ショッピングモールや店舗において「限定商品」や「本日入荷!」といった販促を目的とした導入や、新商品のプロモーションとして駅などに広告として表示する活用方法が当てはまります。デジタルサイネージをマーケティングとして活用するメリットには、「動きのある映像を流すことで強く印象を残すことができる」ほか、どういったシーンで使えるかなど「商品の良さをダイレクトに伝えることができる」という点です。
・情報開示のための活用
店舗や施設において、マーケティング以外に情報開示の手段として活用されていることがあります。たとえば、施設の案内を行うほか、多言語対応をすることによって多くのユーザーに情報をたくさん提供できるというメリットがあります。今まで案内係として人が対応していた状況に代わってデジタルサイネージが導入されることにより、ユーザーが自ら情報を獲得する手段を得ることで人件費を削減することにつながります。
・空間の演出やエンターテイメントとしての活用方法
テーマパークや商業施設では空間演出としての活用方法もあり、エンターテイメント性を求めるユーザーの興味を強く惹きつけることが可能です。数年前から話題になっているプロジェクションマッピングもデジタルサイネージの1つです。ディスプレイを使用しているわけではありませんが、デジタルサイネージにはプロジェクションマッピングのようにプロジェクターを使った手法もあります。空間を演出することで複数のユーザーに対して多くの感動を共有させる効果があります。

どうすればうまく活用できる?

デジタルサイネージの活用方法を3つご紹介しましたが、どうすればより効果的に活用できるのかが課題ですよね。この項目ではより効果的に活用するための方法を3つご紹介いたします。
・適切な設置場所選び
デジタルサイネージを設置する際、適切な場所選びが重要という認識が大切です。特にネットオフ型(スタンドアロン型)は広告としての役割が強いので、どこに置けば人目に付きやすいのかを考えねばなりません。人が多く集まる場所に設置することが推奨されますが、ターゲット層が明確な場合はターゲット層が多く集まるような場所に限定して設置するのがベストといえるでしょう。
・場所に見合った内容の配信
場所を決めたら次はコンテンツの内容をどういったものにするかを考えましょう。たとえば、セールのときに「新商品入荷」とコンテンツを表示しても、セール目的の顧客獲得には繋がりません。誰にどんな情報を届けたいのかを考え、時間帯などによっても表現方法を変えることをおすすめします。
・適切な大きさのディスプレイを選ぶ
デジタルサイネージを活用するにあたって非常に需要なポイントがディスプレイの大きさについてです。デジタルサイネージのディスプレイサイズは豊富に用意されており、小さいものではタブレット程度の大きさのから数百インチという野球場に設置されているような大型タイプのものがあります。適切な大きさを選ぶ方法は、ユーザーにコンテンツをどのように見て欲しいのかという点を考えることです。先ほど紹介した最小サイズのものであれば、売り出したい商品の近くに設置することで商品の特徴をうまくアピールすることができます。反対に大型のものであれば、遠くからでも視認性が高いため、ビルの側面や店舗の壁面などを使って遠くにいるユーザーに働きかけることができます。適切なディスプレイを選ぶ際は、ユーザーにどのようにコンテンツを見て欲しいかという点と、ユーザーがどのような状況で見るかという点を考慮しましょう。

デジタルサイネージを活用するメリット

デジタルサイネージを効果的に活用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。こちらで4つのメリットをご紹介いたします。
・視認効果が期待できる
デジタルサイネージは電子看板とも呼ばれるとおり、看板としての視認効果があります。通常の看板と異なり、動きや音をつけることで視認効果がより高まり、ユーザーの印象に残りやすいというメリットがあります。また、運営側にとっても広告として表現できる幅が広がるため、より豊富な情報やイメージ、他の競合企業や店舗とは違う独自の個性を打ち出すことができるというメリットがあります。
・配信の管理や更新がしやすい
運営側にとって、コンテンツの配信や管理が行いやすいことに越したことはありません。デジタルサイネージのメリットの1つに「運営が行いやすい」ということが挙げられます。ポスターなどの掲示物は動きがなく一定期間しか使うことができません。オンライン型のデジタルサイネージなら、届けたい情報をすぐに配信することができます。また、管理が一括でできるため、複数のデジタルサイネージを導入している場合、非常に効率よく更新を行うことができます。
・幅広い言語に対応可能
グローバル化が進む現代において、多言語対応は非常に重要です。特にインバウンド事業であれば多言語対応ができなければ顧客獲得が難しくなってしまいます。デジタルサイネージは複数の言語に対応することができるため、言語力に秀でた人材を雇用することなくユーザーに必要な情報を提供することができます。
・リアルタイムでの情報発信が可能
デジタルサイネージのオンライン型(クラウド型)においてリアルタイムの情報発信は非常に大きなメリットです。たとえば、駅の中にデジタルサイネージが導入されている場合、電車の遅延やトラブルが起きた箇所をすぐにユーザーに発信することができます。電車の遅れや原因が分かることでユーザーは他の交通手段を選んだり次の電車が来るまでの過ごし方を考えたりと、時間を有効に活用することができます。また、遅延情報がすぐに得られることでユーザーは会社や家族など必要な場所にすぐ連絡を入れることができます。

デジタルサイネージの活用実例

最後に実際に導入されているデジタルサイネージの活用方法をご紹介いたします。
・マンションのエントランス
マンションは複数の家庭が同じ建物で生活をしているため、注意事項や通達など情報共有をする場所が必要です。これまでは紙に印刷したものを掲示板に複数貼ることが当たり前と思われていました。マンションによっては工事やメンテナンスのお知らせなど多くの掲示物が張り出され、掲示板に貼り切れない、自分にとって重要な情報が分かりにくい、読む気力をなくしてしまうなどのデメリットがありました。デジタルサイネージを導入することでコンパクトな掲示板に豊富な情報を一度にたくさん掲載することが可能になります。そのため、最新の情報が分かりやすくなり、自分にとって必要な情報の整理がしやすくなるというメリットがあります。
・ホテルや駅、飲食店
ホテルや駅、飲食店は海外の利用者も多く、多言語の対応が求められます。デジタルサイネージを導入することで簡単に多言語対応ができるので、今までメニュー表や駅の路線図が分からなかった外国人観光客への無人対応が可能になりました。また、紙媒体を使わないことで環境にも配慮した施設にすることができます。ほかにも人気商品の宣伝にデジタルサイネージの多言語対応コンテンツを用いることで今までよりも多くの顧客獲得につながったというケースもあります。
・アパレルではARを使って簡単試着が可能
大型ショッピングモール内のアパレル店が店頭にユーザーの顔をセンサーで読み込むタイプのデジタルサイネージを置いて集客をしている例もあります。ディスプレイには読み込まれたユーザーの顔と店内にある商品を着用したイメージ画像が表示され、実際に試着をしなくても試着したイメージが分かるようになっています。一方的に情報を与えるプッシュ型のコンテンツではなく、ユーザーとコミュニケーションをとることができるプル型のコンテンツなので、興味をもつユーザーを顧客として店内に誘導させる効果があります。簡易的に試着ができることで実際にどんな商品なのかユーザーが興味をもつほか、試着した商品以外にどのような商品が置かれているのか興味をもちやすくなります。
・オフィスや工場、自治体に導入して情報共有
デジタルサイネージの導入は顧客獲得の用途だけではなく、オフィスや工場、自治体にも導入されます。オフィスや工場に導入した場合、そこで働く人々にとって必要なお知らせが早く届き、一度に複数の人が情報を共有しやすい環境づくりができます。自治体では自然災害が発生した際に大きな画面で表示させることで、被災状況が確認しやすくなるなど住民の安全性を高めることに役立っています。

まとめ

デジタルサイネージの活用方法は非常に多様です。今まで紙媒体のみをメインに扱っていた場合、デジタルサイネージを導入することによって掲示物の処分や印刷費などが必要なくなり、多くのユーザーに対して効果的に訴えかけることが可能になりました。デジタルサイネージの導入はどんどん普及していますので、今後も新たな活用方法が生まれるかもしれません。